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大学女性協会(JAUW)新潟支部総会においてVISIONスタッフが英語による講演をしました。

VISIONのスタッフであるEka医師が、一般社団法人大学女性協会(JAUW)新潟支部総会において英語による講演を行いました。Eka医師は新潟大学大学院医歯学総合研究科博士課程に在籍していた際、大学女性協会から奨学金を受けて研究をしていた関係があり、この度、新潟支部総会において、子供や青年期に発生する新しい行動依存症である「インターネットゲーム障害」について講演と討議を行いました。講演は、エカ医師が新潟大学医歯学総合病院精神科のチームとして研究しているインターネットゲーム障害の神経画像研究を紹介するものでした。

講演の中でEka医師は、トラウマが人々を様々な依存症、特にインターネットやゲームへの依存に陥らせ、圧倒的な感情や経験に対処する手段として使われる可能性があることを指摘しました。こうした強迫的な行動は一時的な安堵をもたらすものの、結局は孤立感や苦痛を悪化させ、断ち切りにくい悪循環を生む可能性があると説明しました。

英語に堪能な参加者からも質問が寄せられました。講演後は、参加者全員がティータイムとお菓子を楽しみ、笑顔で大学女性協会新潟支部のメンバーと一緒に写真を撮るなど、和やかな集まりとなりました。

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